「年代別」ドレス選び・着こなしポイント

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家族・親戚の構成が変わるにつれて、参加するお立場も変わり、新郎新婦のご兄妹として、また父母や叔母、祖母として出席することも増えていく結婚式。年齢とともに好みが変化したり、似合うと思っていたものがしっくりこない、そのような経験も増えてくるかと思います。

今回は、年代別でドレス選びのポイントをご紹介いたします。

1,30代~40代

ご兄妹の結婚式や、ご友人や会社の同僚のお呼ばれが多くなる30代~40代。ご兄妹、義理の兄弟や親戚の結婚式であれば、そこまで厳しいマナーは求められません。ただ、年上の立場として参列されるのであれば、きちんと感のあるドレスがおすすめ。ジャケットを羽織ってしまうと、一気に年代が上がってしまいますが、甘さ控えめの上品なワンピースやシンプルなデザインドレスなら安心。何を着たらいいのかドレス選びに迷ったら、ブランドドレスに頼ってみるのも一つの手です。

「ANTONIO RIVA」ミカドシルク フィット&フレアドレス

ミカドシルク独特のハリ感がきちんと感を演出する、ロイヤルブルーのフレアドレス。露出を抑えた七分袖とミモレ丈、シンプルなデザインで誰からも好感をもたれます。360度どこからでも美しく見える計算され尽くした完璧なシルエットは、アントニオリーヴァならでは。レンタルだからこそトライしてみていただきたい一着。

2,50代~60代

母親または叔母など親族の立場や、上司もしくはその妻として新郎新婦を見守る立場として参加される場面が多くなる50代~60代。お母様は、目立ちたくないからと黒やネイビーなど落ち着いた色でデザインも控えめなものを選びがち。しかし、お母様も新郎新婦と共にゲストを迎える側。地味になりすぎてしまうと新郎新婦の隣に立たれた際、花嫁のべールダウンをされた際、貧弱な印象になってしまうことも。モーニングコートのお父様とつりあうようにも、お母様はドレスアップが必要です。

とはいえ、首元や二の腕、お腹周りなど年齢ならではの体型悩みのあるお母様もいらっしゃいます。体型カバーしながらスッキリみえるシルエットは、体型をひろわないゆとりのあるストレートラインがおすすめです。ただ、体型カバーを重視しすぎてしまうと、年齢以上に見られてしまう可能性があるので要注意。デコルテや二の腕、または脚など、部分的に適度な肌見せが大切です。

「RS COTURE」ビーズ刺繍ケープ ロングドレス

落ち着いた色がお好みであれば、華やかなビーズ刺繍が施されたロングドレスがおすすめ。シルクサテンの滑らかな光沢があり高級感もたっぷり。二の腕カバーにもなるケープはドレスと一体になっており、一着で着映えするデザイン。首回りや胸元も安心ですが、適度な肌見せで野暮ったくならず軽やかに見せてくれます。スタイリングは大振りのイヤリングのみでOK。洗練した印象に仕上がります。

3,70代

叔母様、ご祖母様など新郎新婦との関係性が濃いお立場になることの多い70代。体への負担の少ないジャケット・スカート(パンツ)のセットアップ、ワンピース、ドレスなどの洋装が一般的。凛とした雰囲気を演出する上質な生地、肌なじみのよい色を選ぶことをおすすめしています。長時間の着用でも疲れない、ゆとりのあるシルエットや柔らかい素材なら安心です。ゆったりしたシルエットなら上品な彩りを加えてくれるジュエリーをプラスして華やかさをアップさせていただければと思います。

「TERESA RIPOLL」ジャケット×ミモレ丈ワンピース セットアップ

ノーカラーのジャケットとワンピースのセットアップ。首に沿うように少し高くなった後襟は首をほっそりと見せながら、マルチカラーの裏地がさりげなく覗くデザイン。ボタンを閉めなくてもバックスタイルが綺麗に見えるよう、後ろ身頃に切り替えを入れて身体に沿うように仕立てられています。正礼装としては、ロングドレスが最もふさわしい装いではありますが、セパレートならジャケットとスカート(ワンピース・パンツ)が同じ共布の生地であれば問題ありません。

今回は年代別ドレスのご紹介をいたしましたが、着たいドレスが自分の年代でも着こなせるか不安、自分に似合っているかわからないなどご不安な方は是非一度いらしてください。全身コーディネートで不安に思っていたドレスも年代関係なく安心して着用いただける事もあります。お好みやご希望などをお伺いしながら服装マナーをクリアした洗練コーディネートをご提案いたします。

ミーチェ プリヴェでは、2023年5月14日~6月30日までMother’s Dayフェアを開催しております。期間中は、特別な特典をご用意しておりますので是非ご利用ください。

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