叙勲・式典・ガラなど。ミーチェプリヴェでは、品格のある装いがもとめられる場へご衣裳レンタルを承っております。
今回は、「叙勲式」「授賞パーティ」「ガラ」などで実際にドレスをご着用くださった皆さまをご紹介しながら、フォーマルシーンでのご衣裳について解説します。
目次
春秋叙勲・褒章

人や公共のために尽くした人へ勲章を授ける「春秋叙勲」。
春の叙勲は4月29日、秋の叙勲は11月3日付けで発令されます。また勲章によって受章者とその配偶者は、皇居に参内して天皇陛下に拝謁する機会があります。
服装は、宮中のしきたりを考慮した装いが必要となります。宮中へ参内する際は、いわゆる「正礼装」が基本となります。しかし、叙勲・褒章の種類によって規定は異なります。
叙勲・褒章の種類は?
叙勲・褒章は、善行やこれまでの功績を称えるものとして国から授与されます。
スポーツ選手や俳優などにも授与される「紫綬褒章」のほか、勲章は大きく分けて5種類、褒章は6種類あります。
【勲章・褒章の種類】
勲章-
社会や国に対する生涯の功績を称えて授与されるもので、対象者は原則70歳以上の個人。
褒章-
多額の寄付やオリンピックでのメダル獲得など…。優れた業績を残した際に授与されるもので、団体も対象となる。
ドレスコードは?和装・洋装
皇居に着ていくフォーマルな服装となると、
お着物を連想される方も多いかと思います。
しかし実際には、天皇陛下から宮中で直接親受される勲章の場合、着物の着用は認められておりません。
具体的には、大勲位菊花章・桐花大綬章・旭日大綬章・瑞宝大綬章などがこれに該当します。
男性は燕尾服(テールコート)。女性はローブデコルテ(イブニングドレス)またはローブモンタント(ロングアフタヌーンドレス)の着用が求められます。
一方で文化勲章やその他の勲章は、宮中で内閣総理大臣や各府省の大臣などから伝達されます。
男性はフロックコートかモーニングコート。女性はローブモンタント(ロングアフタヌーンドレス)の着用が求められます。また、それぞれ紋付羽織袴、色留袖といった和装の着用も認められています。
勲章の中でも小綬章・双光章・単光章の場合、また褒章の場合は、規程には「平服を着用することもできる」あります。
平服とは、いわゆる「準礼装」を指します。男性はブラックスーツ等、女性はセミアフタヌーンドレスなどとなります。しかし、宮中へ参内する機会となりますので、フォーマル度の高い装いが好ましいとの考えが一般的です。
お客様紹介(1) 秋の叙勲

着用ドレス
〇 写真中央:
花モチーフ付ジャケット + ミモレ丈ワンピース
(それぞれTeresa Ripoll)
〇 写真右:ジャガード ロングドレス
(Peter Langner)
勲章を授与されたのは、素敵なマダムのお客様。
ジャケット付のロングドレスをお選びいただきました。昼の正礼装「アフタヌーンドレス」です。
アフタヌーンドレスの中でも「ローブモンタント」とは方や背中、お首元まで覆われたドレスを指します。
今回はご自身のレースのトップスを合わせることで、華やか且つ場にふさわしい装いをご提案しました。また、アクセサリーはパールを。控えめながらも、慶事にふさわしい華やかさをプラスしました。
皇居への参内は、基本的に受章者とその配偶者に限られます。今回、お嬢様は皇居前までのご同行でした。皇居内まで同行されない関係者様の服装は、「平服」が一般的とされます。
ジャガード生地にお花のモチーフが華やかなAラインロングドレス。肌を露出しない七分袖で、襟もとも詰まったデザインです。またスカートの長さも足首まで隠れるロング丈で、特別な場にふさわしい品のある一着。
祝賀パーティ
多くのゲストを招く盛大な祝賀会、親族のみで行う会食など…。規模は様々ですが、勲章の受章にともないお祝いの場を設ける方は多いです。
開催時期は、春受章の場合は9月10月頃に、また秋受章の場合は2月3月頃が一般的とされています。
祝賀会の種類は大きく分けて2つ。まず1つは、ご自身が中心となりお世話になった関係者や友人などを招いて開く「感謝の集い」。そして、周りの方々が発起人となり会費制で開催される「受章記念祝賀会」です。
お客様紹介(2)
祝賀パーティ – 明治記念館

着用ドレス
〇 ウエストペプラム付きドレス
(Teresa Ripoll)
今回は、ご主人の勲章受章に際する「受章記念祝賀会」。明治記念館にて行われたパーティへのドレスをレンタルいただきました。
祝賀会の規模は様々で、一般的には50人~100人ほどでの開催が最も多いと言われています。しかし今回は、300人を超える盛大なパーティとなるとのことでした。
祝賀パーティの服装は「規模」や「会場」によって異なりますが、多くの場合、褒章を受けたご本人と同伴者様は「正礼装」または「準礼装」を着用します。また一般的にゲストはビジネススーツやドレス・ワンピースを着用することが多いです。
今回お選びいただいたドレスは、くるぶしまで隠れるロングドレスです。イギリス王室から愛されるロイヤルブルーのカラーは、華やかさと同時に高貴な印象を与えます。さらにゴールドのお小物と合わせることで、パーティの準主役としてふさわしいフォーマルなコーディネートとなりました。
ガラパーティ
ガラパーティーのGala(ガラ)は「特別な催し」「祭典」を意味します。ゲストは着飾って参加することがマナーだといわれています。普段とは違った華やかな場所を、思いっきり楽しむのが礼儀なのです。

主に夜に開催されることの多いガラパーティ。男性はブラックタイ(タキシード)、女性はイブニングドレスを着用することが一般的です。しかし、会によってはその限りではなく、多様なドレスが着られる場合もあります。迷われた際には、ドレスコードや過去の開催情報を参考に服装を選びましょう。
例えば、高級ジュエリーブランドやホテルグループが開催するガラパーティ。新コレクションリリースなどの際に開催され、セレブリティが参加します。また俳優やアーティストなどの著名な人々が参加することも多いです。日本でも開催されており、メディアに取り上げられたものをご覧になったことがある方は多いのではないでしょうか。
また、「チャリティーガラ」は日本ではあまり聞きなじみがないものの、海外では頻繁に開催されているガラパーティのひとつ。その名の通り寄付金集めを目的に開催されるガラパーティーです。一般社団法人や団体などにより開催されます。
この他にも、皇族主催のガラパーティーや他国文化を伝えるためのガラパーティー、美術展におけるガラパーティーなども行われています。
お客様紹介(3)
ガラパーティ – 帝国ホテル

着用ドレス
〇 シルクシフォン ロングドレス(Luca Giannola)
会場でもある帝国ホテルが加盟する、世界的なホテル協会主催のガラパーティへご出席されるお客様。本物のセレブリティのみが出席するパーティです。もちろん国際的なフォーマルルールに則った品格のあるドレスの着用が求められます。
そこでお選びいただいたのは、落ち着いたネイビーのロングドレス。煌びやかなお小物を合わせることで、ガラにふさわしい品と華やかさをあわせもつをコーディネートとなりました。
お客様紹介(4)
ガラパーティ – 横浜アリーナ

着用ドレス
〇 ミカドシルク ブラックドレス(Antonio Riva)
ガラパーティーは特別な場ですので、華やかさと上品さを意識した装いが求められます。しかし、一口にガラパーティと言ってもその種類は様々。ときにはカクテルパーティに近い自由度の高いガラも見受けられます。
今回のお客様は、内部向けのパーティで明確なドレスコードはないとのこと。そこで、フォーマルでありながら、個性を際立たせるスタイリングをご提案しました。
社内やグループ内でおこなわれるパーティでは、ガラパーティであっても服装の許容範囲が広いこともあります。
服装にお悩みの際は、ドレスコードがある際にはそちらを参考に。ない場合は、過去の参加者様の服装を参考にすることがおすすめです。
Micie.Prive
(ミーチェプリヴェ)

Micie.Prive (ミーチェプリヴェ)では、様々な祭典や式典に着用いただけるフォーマルドレスをご用意しております。また季節や場所、ドレスコードに合わせたご案内が可能です。
お悩みのある方、迷われている方はしっかりサポートさせていただきますので、ご安心してお気軽に相談ください。
